『貴志川線の未来を”つくる”会』が発足して5年目、貴志川線が和歌山電鐵により運行してから3年目を迎えました。この間、皆様方のご支援ご協力、また和歌山電鐵様の様々な運営努力のお陰で、乗客は全国各地からもお出でいただき前年比プラスで推移しております。このことは大変喜ばしい状況ですが、まだまだ課題は多く手放しで安心できる状況ではありません。
第一に全体では乗客は増加しているのですが、内容を見てみますと車依存の傾向に歯止めが掛からず、また高齢化もあって通勤定期利用者は少し減少してきています。
第二にポイント、枕木等施設の老朽化もみられ安全安心のために対応していかねばなりません。
10年間 (残り8年) 行政からの支援が担保されていますが、その後についてはまだ確定しておりません。これ以降も安定して存続、永続していくためには今以上の行政からの支援をお願いしていく必要があります。その為には皆様方のご支援ご協力が是非必要であり、これ無くして実現いたしません。これからも変わらぬご支援ご協力を宜しくお願い申し上げます。
具体的には車の使用を控え、公共交通機関のご利用、特に和歌山電鐵貴志川線のご利用をお願いいたします。これは今世界的に問題となっているCO2の削減、温暖化防止等環境保全のためにも有効ですし、何よりも我々の生活環境を守るため、貴志川線の永続のために必要です。
施設の老朽化に対する対応としては、行政の支援をお願いしたい。このために道路予算に組み込んでもらえないか、東京都での地下鉄、北海道の新幹線等の例もあり可能であると考えています。(廃線となるとその対応のためにより多くの予算が必要です。)
貴志川線を守っていくために、今後も皆様方のご理解ご支援を、『貴志川線の未来を”つくる”会』への継続入会をお願いいたします。
代表 濵 口 晃 夫
